給与日払いでも所得税がかかります

給与の日払いとは、働いた一日毎に給与を支払うということではなく、給料の計算を行う場合に1日を基礎として計算することを意味します。

給料に関する税法上の取り扱いは、計算基礎が1日単位であっても、また、1月単位であっても共通であることを知っておくのがよいです。何らかの所得があった時には所得税が課されますが、給与の場合には源泉徴収といって、事業主は支給の際に所得税分を天引きして翌月10日までに本人に代わって納税することになっています。

源泉徴収は、1ヶ月当たりの給与所得(給料から社会保険料を差し引いた額)が88,000円以上の時は10.21%課税されることになっています。実際に手元に入るのは、当月の給料から社会保険料を差し引いた額にこの税率をかけた額を差し引いた金額になります。これは、日払い方式で計算される場合も同じなので、日給1万円だとすればⅠ日あたりの手元にくるのは8,979円ということになります。

ただし、年間の所得額が195万円以下の場合は、所得税は5%と決められています。このため、日払い方式で源泉徴収された場合には、確定申告をして還付してもらうようにします。確定申告は毎年2月から3月中旬にかけて行われます。アルバイトで日払い方式で働いている場合は年間所得がこの額に満たない場合が多いと想定されるので、面倒がらずに確定申告をしましょう。なお、年間の給与所得が100万円を超えると住民税の課税対象になることもあわせて知っておくことです。

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