給与計算ソフトを用いた労務管理

従業員を雇用している事業所では、一定の条件を満たす場合に雇用保険や健康保険、厚生年金保険などの社会保険の加入が義務付けられています。

パートタイマーの雇用においても週の労働時間に応じて保険加入に適用される場合があるので、雇用主は正しい雇用をするために予めしっかりと制度を把握しておくことが求められます。事業所において顧問社会保険労務士がいない場合でも、社会保険の手続きは知識を持っていれば正しく行うことが可能です。そしてこれらの社会保険手続きにおいては給与計算ソフトの利用も非常に役に立ちます。

従業員が退職する際には、雇用保険の資格喪失手続きを行いますが、このときに従業員のいわゆる失業保険の支給に関わってくるのが離職票の発行です。離職票は雇入れから退職時までの給与支払いの状況を表すものですが、その書き方は少し複雑に感じられる場合が多いようです。従業員の月ごとの給与計算によるデータが保存されているこのソフトを用いると、離職票の正しい書き方もひと目で確認することが可能なため、この情報をもとに専用の用紙に書き写すことができるため、理解不足による記入ミスをなくすことができるのです。

このように給与計算ソフトを用いてできることは給与計算だけにとどまりません。従業員の社会保険加入状況や各番号などを雇入れ時に登録することで、各従業員に関する情報を管理することができ、手続きにおける事務負担を軽減させることが可能なのです。

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