給与計算ソフトの概要について

給与計算はパソコンにプログラムをダウンロードして使うようになっています。

一昔前は、コボルのプログラムを使っていましたから、扱い方も簡単になり、計算速度も速くなりました。パソコンに使用されているソフトは、いくつかのエリアに分れています。大きくは、支給項目と控除項目に分れており、支給項目には会社が社員に支払う各手当の金額が入ります。また控除項目には給料から天引きされる社会保険や税金がはいります。これとは別に、固定、変動、テーブルの各エリアと、表に出ることのない計算エリアを持っています。

固定項目エリアはあまり変化がない給与項目の値を保存しておく固定項目エリアです。ここには、定数として基本給、家族手当、住宅手当、標準報酬月額、住民税などの各項目があります。変動項目エリアは、勤怠などから計算される時間外手当などが計算されて入ります。通常は給与計算はここまでで、テーブル項目や計算式を扱うことは稀です。テーブル項目には、距離に対応して支払う通勤手当の表、税額表、社会保険料の料率、ソフトによっては時間外手当や深夜手当の割増率、算定基礎の標準報酬変更の仮データなどもあります。

計算式は、本来は給与計算の中心となる部分です。固定項目はそのまま、変動項目は計算結果を表示します。もしもプログラムと給与計算の実態が合わないときは、プログラムの書き換えを行うことができます。以前のプログラムはバックアップとして残るのが普通です。その他、給与明細書、賃金台帳、源泉徴収票の出力や、年末調整、算定基礎が行えるようになっているのが普通です。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *